なぜ自然光?パーソナルカラー診断と照明の関係
パーソナルカラー診断はなぜ自然光で行うの?
じゃあ、夜や、天気が悪くて薄暗い日は診断ができないの?
答えは「イエス」です。
(文末に記載する特別な場合を除き)
まず、色が見える仕組みについて、簡単に説明していきますね。
色を見るためには
・光源
・物体
・視覚
が必要となります。
これをパーソナルカラー診断に置き換えると、
・光源 ⇒ 光、照明
・物体 ⇒ 診断を受ける人
・視覚 ⇒ カラリストの目
という感じになります。
どちらが欠けても、パーソナルカラー診断はできませんが、なかでも重要なのは「光源」だと考えます。
だって、真っ暗闇では、色は認識できませんよね。
夕焼けに染まると、景色や人がオレンジ色に見えたりするのもそのため。
なので、その光源の色(照明)で、物体(人)の色の見え方が変化するというのは、なんとなくご理解いただけましたでしょうか?
そこで!
実際に診断で使用している色布で、実験してみました。
今回、使用したドレープは、サマーのもの。
ちなみに私のパーソナルカラーはサマーです。
↓照明による見え方の違いをご覧ください
📷 6月 / 室内 / 蛍光灯の下で撮影
少し青味を含んだ光のため、青っぽくなります
📷 6月 / 室内 / 白熱灯の下で撮影
少し黄味を含んだ光のため、オレンジっぽくなります。きばみ~~☝
📷 6月 / 室内 / 雨天時 自然光で撮影
だいぶ、肌色はよく見える感じですが、暗くて分かりづらいかな…
📷 6月 / 室内 / 晴天時 自然光で撮影
肌色が明るくなって透明感が出る感じ、雨天時より分かりやすくなったと思います!
左、雨天時(自然光) 右、晴天時(自然光)
↓じゃあ、最後にまとめて比較
4つとも全然違うよ~😂自分でも驚きっ!
やっぱり、右下が一番きれいに見えますね♡
そして、判断しやすい。
※すべて、加工なし。
同じ月の同じ時間、同じ場所、同じ物体(私の手です)、同じカメラ(iPhone)で撮影しております。
ということで、正確なパーソナルカラー診断には、自然光が必要ということがお分かりいただけたかな~と思います。
※雨天時でも、ある程度の明るさがあれば診断可能ですので、雨の日は、正確な診断ができないといいうわけではないです。
照明をつけての診断ができないため、あまりにも室内が暗い場合には、ご予約の変更をお願いすることもございますので、予めご了承くださいませ🙇♂️
これから、パーソナルカラー診断を受けようかな、とお考えの方も、どのような環境で診断してもらえるかを事前に確認しておいてもいいかもしれませんね。
ちなみに、夜でも雨天時でも診断できる、自然光に近い照明(光源)を使用されているサロンもあると思いますので、「時間や天気に左右されたくないよ!」とゆう方は探してみて~。